「困ったときはお互い様」ポリポリと難民問題について。
シリア、イラク難民に問題世界が揺れていますね。
なんだか遠くの異国の地は大変だなぁと、おなかをポリポリ書きながらニュースを見ている方も多いかと思います。
ポリポリ
>「すべての国は公平に分担する義務がある」
ん!?なんで?!
という世論のお気持ちお察しします。
「そんなことないよー」とお考えの優しい方もいらっしゃる方ももちろんいるとは思いますが
日本の難民受け入れの実情は悲惨で、
2014年の難民受け入れは11人(5000人申請中)が実情なのです。
ちなみにお隣韓国は633人
日本の難民認定基準が厳しすぎるなど、壁は様々にありますが
問題は社会全体の「自分の周り以外への無関心」が問題なのかと。
助け合いの心がないというか、ゆとりがないというか。
自然と「関係ないし」と、考えをシャットダウンしてしまう社会の癖があるのかなと。
おらが村が平和なら問題なし、という村社会思想というか…。
他人に優しくない社会というか、厳しい世の中ですよなーっという国内の雰囲気が現れてるニュースだなと感じております。
これで、世界からバッシングされてから思い腰をあげるのでしょうね。
うーん、ジャパニーズ。
3年前に国会決議で「難民問題の解決と難民の保護に世界的な役割を担う」と全会一致採択してるから笑っちゃうよね。
体裁だけご立派…。
実際問題、多くの難民を受け入れるって大変なのはわかってるし
それ以外も問題は山積みなのはわかってるんだけどね。
「困ったときはお互い様だよね!」っていう気持ちが、よい方向に進む社会がいいと思うんです。
「みんな大変だから、みんな我慢してね!」っていうのとは、違うんです。
「よくしたい」という主体的な気持ちがそこにあるか、どうかの違いなんです。
背が高い人が、高いところのものを自然にとってくれる社会に。
とってくれた人が気持ちよく「ありがとう」って言える社会になればいいなー。