頭8分目ぐらいで考えてます

出稼ぎのために人間に化けてる狐だと思って、社会で暮らしてます。

知ってるって楽しい

 

わたくし1992年生まれ。

中学生のころは「お笑い戦国時代」といわれる時代でございまして

エンタの神様爆笑オンエアバトルをビデオテープ(!)を擦り切れるほど観る

戦国時代の申し子として青春時代を過ごしておりました。

 

ネット動画も黎明期

色々な若手芸人のネタ動画をネットパトロールするのも欠かせませんでした。

もちろんお笑いポポロも買いましたし、マンスリー吉本に至っては年間購読者でしたとも。

ブログチェックやトークライブなど、

今の私と同世代のそこらへんのお兄ちゃんにキャーキャー言っていたのです。ひゃー。

 

わたしも歳を重ねると趣味嗜好も変わります。

お笑い戦国時代も、アイドル戦国時代に変わると

たまに好きだった芸人のライブに行ったり

年初めのネタ番組に気持ちが華やぐ程度になりました。

 

私が10年歳をとれば

もちろん彼らも10年を歳をとる。

風の噂(twitter)で、解散や結婚などを耳にすることも多くなりました。

 

10年経って、有名になった方たちもいますけど

多くはまだまだ無名の「若手芸人」です。知らない人のほうがたくさん。

かといって今では観にもいかないし、ファンでもないです。

「昔あこがれだった先輩」ぐらいの熱量で動向を追っています。

 

結婚や慶事を聞いて、嬉しいと思えることは、

私がその人の子とを「知っていた」からであって、

この知識が無かったらこの喜びはなかったのだな。と感じるわけです。

 

芸人がどうのこうのってわけじゃなく

「知ってる」ってことは、自分の喜びを増やすことなんだなと思ったのです。

 

自分の知ってる場所がテレビに出ると嬉しい、あのやつ。

なにも知らない無知でいたら、この喜びはないわけで。

自分の中で「知識」の引き出しを増やすことって、人生を楽しむうえでは大切だなって感じたのです。

 

 

 

 

この前、季節の変わり目で体調がすぐれない中の出張で

死んだ目をしながら大宮で乗り換えをしようと思ったら

埼京線からサカイストのまさよしさんが出てきて、喜びすぎて1日なんとか乗り切れたって話。

 

 

サカイストのまさよし」

ご存知でしょうか?

 

大宮ラクーンよしもと劇場を

ご存知でしょうか??

 

 

この知識があるものしか、

あの埼京線から降りてきた普通のお兄ちゃんを見ただけで

1日を乗り越えられるほどの喜びを味わえなかったのです。

 

 

ありがとう!中学生のときのわたし!!

受験の大切な時に吉本∞ホールに通ってくれてありがとう!!

おかげで仕事を乗り切れたよ!

 

 

知識が私を救ったのです!いやはや!!!

 

 

知ってるってだけで、

喜べることってたくさん。

 

ぼんやり生きるのも大事だけど

その中でも知識を付けた方が、楽しいね。