頭8分目ぐらいで考えてます

出稼ぎのために人間に化けてる狐だと思って、社会で暮らしてます。

新平等社会 希望にも格差あるんだって。

格差社会だと叫ばれてはや数年。

割を食ってる側だとは感じているけど、

なんとか正社員ではあるし、努力が全く報われていないわけでもないし、

家族もみんな仲いいし。

でもなんだろう、この割を食ってる感。と私が感じてからもはや数年。

 

「希望格差」を超えて 新平等社会 (文春文庫)

「希望格差」を超えて 新平等社会 (文春文庫)

 

 

「努力すれば、いつかは、人並みの生活を送ることができる」 

 

という世の中のあたり前の希望が報われない世の中になってる。と筆者。

私も、そこそこの努力はしたとも思う。この報われなさは、努力が足りないのかな。とも考えながらやり過ごしていたんだけど、

ここで筆者は努力を

 

 普通の人が普通にできる努力を意味し、人並み以上のことを要求するものではない。

 としている。

 

救われた~。

この状況、今の生活が、自分の怠惰のせいではないかもと感じて、救われたって話。

 

今の置かれている状況を考えるときには

社会のことを知ることが大事だな。それじゃなきゃあまりにも辛すぎる。

 

 

いや、べつに「わたし今、辛い境遇~~。つらい~~~。」ってわけではなく

給料明細をみたときの報われなさとか、

高齢者がめちゃくちゃいい車乗ってるのを見たときとか、

たまに電車で出かけたとき、駅から家まで徒歩で30分ぐらいかかるのにタクシーを呼ぶ気になれずに歩いて靴擦れつくったときとか

そんなときの「ふーん」って感情の積み重ねのなかの、割を食ってる感の話。

 

 

 

タリーズのタピオカ初めて飲んだけど

思ったよりタピオカ小さかった!

毎日暑い!